同じNotebookでも、NotebookLMとGeminiでは回答の根拠範囲が違う

Googleは、Gemini NotebookのノートをGeminiアプリでも使える一方、回答の根拠範囲は同じではないと案内しています。Gemini Notebookでは回答はノートに入れたソースだけを根拠にしますが、Gemini側の会話ではノートのソースに加えてウェブ検索やほかのツールが使われる場合があります。また、Gemini Appsの活動保存をオフにしたり活動を削除しても、Gemini Notebookのデータは削除されません。出典限定で確認する場面と、外部情報も使う場面を、同じノートでも使い分ける記事です。

  • NotebookLMとGeminiを併用して資料を調べる人
  • AI回答がどの情報を根拠にしたか確認したい人
確認レベル 4 同じノートでも、質問する画面によって回答の根拠範囲が変わり得る
危険度ではなく、必要な確認の程度を表しています。

資料限定の確認はGemini Notebookで行い、Gemini側の回答は追加情報源がないか確認しましょう。

Step 1

身近な事例を知る

社内資料だけで答えてほしい質問を、Geminiアプリでも続けて聞こうとしている

NotebookLMへ議事録や規程を読み込ませ、資料に沿った回答を得ています。その続きの質問をGeminiアプリで行う時、元資料だけで答えるのか、ウェブ情報も混ざるのかを知りたい状況です。

Step 2

あなたならどうする?

ノートに入れた資料だけを根拠に回答を確認したい時、適切な選択は?
Step 3

確認ポイント

優先して確認

Gemini Notebookの根拠

Gemini Notebookの回答はノートのソースを根拠にします。

優先して確認

Gemini側の根拠

Geminiアプリではノートのソースに加え、ウェブ検索やほかのツールを使う場合があります。

優先して確認

質問する場所

出典限定か、外部情報も必要かで質問先を選びます。

優先して確認

保存データ

Gemini Appsの活動設定を変えても、Notebookデータは自動削除されません。

Step 4

現時点での見立て

確度は高めNotebookLMとGeminiは、同じノートを使っても回答の情報源が同一ではない

Gemini Notebookはノートのソースに基づく回答を得る場面に向きます。Geminiアプリではウェブ検索などが加わる場合があるため、根拠限定の確認と広い調査を使い分けます。

Step 5

安全な対処方法

安心につながる行動

  • 資料限定の質問はGemini Notebookで行う回答はノートのソースを根拠にします。
  • Geminiアプリの回答では情報源の範囲を確認するウェブ検索やほかのツールが使われる場合があります。
  • 根拠を用途別に記録する資料内の結論か、外部情報を含む調査結果かを分けられます。
  • ノートの削除はノート側で管理するGemini Appsの活動設定だけではNotebookデータは削除されません。

避けたい行動

  • 同じノートなら回答根拠も必ず同じだと考えるGemini側では追加のツールを使う場合があります。
  • Gemini Appsの活動削除でNotebookデータも消えると考えるGoogleはNotebookデータが削除されないと案内しています。
  • 出典限定の回答と広い検索結果を混ぜて引用するどの範囲を根拠にした回答かを区別します。
Step 6

AIの前向きな活用

資料の確認と外部調査を、同じノートを起点に使い分ける

規程・議事録の確認ではGemini Notebook、公開情報も含めた下調べではGeminiというように使い分ければ、根拠の範囲を意識しながらAIを活用できます。

  • 議事録だけで要点を確認する
  • ウェブも含めて用語を調べる
  • 回答の根拠範囲をメモする
  • 不要なノートはノート側で削除する
誠のアイコン

誠主任からひとこと

同じ資料を開いているから、同じ答え方をするとは限りません。私はAIの回答を読む時、まず『この画面はどこまで探したのか』を確かめたいです。資料だけで決めたい時には、資料だけを見る場所を選びます。

今回、覚えておきたいこと

NotebookLMとGeminiは、同じノートでも回答の根拠範囲が異なり得る。

情報源

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