NotebookLMのChat Viewは、資料を隠しても閲覧権限を外さない

Gemini Notebookでは、ノートを共有する際にViewerまたはEditorの権限を与え、Chat Viewへのリンクも作成できます。Viewerは共有されたソース文書とメモを読み取り専用で閲覧でき、Editorはソースやメモを追加・削除し、さらに共有できます。Chat Viewはソースや生成物を画面上で隠して会話へ集中させる表示ですが、閲覧者の基礎となるノート内容へのアクセスを完全に取り消すものではありません。資料を隠して見せる表示と、資料を見せない権限設定を分けて扱う記事です。

  • NotebookLMで資料を共有する人
  • AIノートの根拠資料を共同作業へ渡す人
確認レベル 4 NotebookLMは、Chat Viewの表示と資料へのアクセス権を別々に確認する
危険度ではなく、必要な確認の程度を表しています。

Chat Viewリンクを送る前に、相手へソース資料まで渡してよいかを権限で確認しましょう。

Step 1

身近な事例を知る

要約だけを見せたいので、NotebookLMのChat Viewリンクを同僚へ送ろうとしている

ノートには社内資料やメモを追加しています。会話の要約だけを見せるつもりですが、受け手が元資料へたどり着けるか、編集者にすると何が変わるかを確認したい状況です。

Step 2

あなたならどうする?

NotebookLMのChat Viewリンクで要約だけを見せたい時、適切な理解は?
Step 3

確認ポイント

優先して確認

Viewerの範囲

Viewerは共有ノート内のソース文書とメモを読み取り専用で閲覧できます。

優先して確認

Editorの範囲

Editorはソース・メモを追加または削除し、ノートを再共有できます。

優先して確認

Chat Viewの性質

Chat Viewは資料・生成物を隠す表示ですが、閲覧者の基礎アクセスを完全に取り消しません。

優先して確認

共有先

リンクを渡す前に、相手が資料そのものを読む必要があるか確認します。

Step 4

現時点での見立て

確度は高めChat Viewは資料を見せない権限設定ではなく、会話へ集中する表示

ViewerとEditorに渡すノート内容・操作権限は、Chat Viewの表示とは別に残ります。ソース資料を共有できない相手には、ノート共有そのものを行わず、必要な情報を別形式で渡します。

Step 5

安全な対処方法

安心につながる行動

  • 共有前にViewerとEditorの違いを確認するEditorは資料の追加・削除と再共有まで行えます。
  • 資料を読めてよい相手だけをノートへ招待するViewerも共有されたソース文書とメモを閲覧できます。
  • Chat Viewを表示の簡略化として使う資料を完全に秘匿するアクセス制御ではありません。
  • 要約だけを渡す必要がある時は別の共有物を作るノートの権限を渡さずに必要な情報だけを共有できます。

避けたい行動

  • Chat Viewが元資料の閲覧権限を消すと考える表示を隠しても基礎のノート内容へのアクセスは完全には取り消されません。
  • Editorを気軽に付与するEditorはソース・メモを変更し、再共有できます。
  • リンクの見た目だけで共有範囲を判断する表示と権限は別の仕組みです。
Step 6

AIの前向きな活用

根拠資料を共有する共同調査を、役割ごとに進める

資料を一緒に確認・追加する相手にはEditor、内容を読む相手にはViewerを選べば、ノートを調査・要約の共同作業に生かせます。

  • 調査担当へEditorを付与する
  • レビュー担当へViewerを付与する
  • 会話の導入にChat Viewを使う
  • 要約だけは別資料で共有する
誠のアイコン

誠主任からひとこと

Chat Viewはすっきり見えるので、資料も隠れたように感じます。でも私は、画面に見えないことと、相手が読めないことを同じにしたくありません。共有の前に、資料そのものを渡してよいかを先に決めます。

今回、覚えておきたいこと

NotebookLMのChat Viewは、ソース資料への閲覧権限を完全に外す機能ではない。

情報源

関連記事