Microsoft 365でAI画像を作る時、透かしを自分で有効にする

Microsoftは、職場・学校用Microsoft 365でAIにより生成・編集した画像へ、利用者自身が透かしを付ける設定を案内しています。myaccount.microsoft.comのData and Privacyから「Show watermark」を有効にすると、同じ職場・学校アカウントで使う全端末に適用され、新しく生成する画像だけでなくAIで編集する既存画像にも透かしが付きます。透かしを有効にしない場合でも、モデル、使用アプリ、生成時刻などの情報はメタデータへ追加され得ます。作り手が共有前に行う表示設定を扱う記事です。

  • 職場・学校アカウントでMicrosoft 365のAI画像機能を使う人
  • AIで作成・編集した画像を誤認なく共有したい人
確認レベル 3 AI画像の透かしは、職場・学校アカウントの設定から有効にできる
危険度ではなく、必要な確認の程度を表しています。

共有用のAI画像を作る前にShow watermarkを有効にし、動画・音声は管理者設定も確認しましょう。

Step 1

身近な事例を知る

社内資料用にAIで作ったイメージ画像を、AI作成だと分かる形で配りたい

Word、PowerPoint、Microsoft Designerで画像を作ったり編集したりしています。受け手が実写資料と取り違えないよう、毎回の作業で表示を忘れない仕組みにしたい状況です。

Step 2

あなたならどうする?

職場・学校用Microsoft 365でAI画像を共有する前に、透かしを一貫して使いたい時は?
Step 3

確認ポイント

優先して確認

対象アカウント

この画像透かしの利用者設定は職場・学校アカウント向けです。

優先して確認

設定場所

My Account、Data and Privacy、Data options、Watermarks for AI-generated contentの順に確認します。

優先して確認

適用範囲

同一アカウントの全端末で、新規生成画像とAI編集した既存画像に適用されます。

できれば確認

動画・音声

動画と音声の透かしは利用者ではなく組織のIT管理者が管理します。

Step 4

現時点での見立て

確度は高めAI画像の透かしは、作成者が一貫して開示するためのアカウント設定

透かしを付けるかは画像について利用者が選べ、表示位置・文言はカスタマイズできません。透かしの有無にかかわらず追加メタデータが付き得ることも踏まえ、受け手への説明と併用します。

Step 5

安全な対処方法

安心につながる行動

  • Show watermarkを有効にするAIで生成または編集する画像に透かしを追加できます。
  • 共有前に透かしの表示を確認する透かしは場所やAI-Generatedという文言で表示される場合があります。
  • 動画・音声はIT管理者に設定を確認するこれらの透かしは組織管理者が制御します。
  • メタデータと画像内容の正確さを分けて扱うAI利用情報は、画像が示す出来事の真偽を保証するものではありません。

避けたい行動

  • 透かしがない画像をAI未使用だと断定する透かしの有無だけで作成方法を断定できません。
  • 透かしだけで画像の内容まで正確だと考えるAI利用の開示と、内容の事実確認は別です。
  • 画像・動画・音声で同じ設定を自分が変更できると考える動画・音声の設定はIT管理者が行います。
Step 6

AIの前向きな活用

作り手の設定で、受け手が判断しやすい資料にする

企画のラフ、説明用のイメージ、研修資料などでは、AIを使った画像だと分かる表示を一貫させることで、用途に応じた受け止め方を助けられます。

  • 社内スライドのイメージを明示する
  • AI編集した素材を区別する
  • 配布前に画像の扱いを説明する
  • 動画・音声の設定を管理者へ確認する
誠のアイコン

誠主任からひとこと

AIを使ったことは、後から説明するより、作る時に表示まで整えておく方が気持ちよく共有できます。私は透かしを『免責の印』ではなく、受け手に資料の見方を渡すための小さな案内として使いたいです。

今回、覚えておきたいこと

Microsoft 365のAI画像は、アカウント設定で透かしを一貫して付けられる。

情報源

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