EdgeのCopilotにページや動画を読ませる? 職場アカウントの管理設定
Microsoftは、職場のMicrosoft EntraアカウントでEdgeのサイドペインからCopilotを使う場合、ページ内容・閲覧履歴・動画の文字起こしへのアクセスを管理するポリシーを公式文書で説明しています。管理者はEdgeEntraCopilotPageContextの設定を確認でき、無効化するとこれらの文脈を使う機能も制限されます。この案内は個人Microsoftアカウントやモバイル版に同じ設定が適用されるという意味ではありません。
- 職場のEdgeでCopilotを使う人
- 職場のブラウザー設定を管理する担当者
機能の提供状況や設定画面は、契約・アカウント・端末・組織の方針によって異なる場合があります。利用前に公式案内と実際の画面を確認してください。
身近な事例を知る
社内ページを開いたままCopilotを使って、どこまで参照されるか気になる
Edgeのサイドペインで動画やページを要約したい一方、閲覧内容を職場のAIに渡す設定が分かりません。
あなたならどうする?
まず一つ以上選んでから確認してみてください。
推奨される行動- サインイン中のアカウントを確認し、必要に応じて管理者にポリシーを確認する
選んだカードの表示を見ながら、今回はどの行動が安心につながるか確認できます。
対象アカウントと管理者設定を見たうえで、ページ・履歴・動画の文字起こしを参照させる必要があるか判断します。機能を無効にした際の関連機能への影響も確認してください。
確認ポイント
対象はEntraでサインインしたEdgeのサイドペイン
Microsoft 365 Copilot Business Chatや企業データ保護付きCopilotを含む、職場のサイドペイン利用が対象です。
ページ・閲覧履歴・動画文字起こしを制御
このポリシーはページ要約、動画要約、文脈を使う質問に必要な情報へのアクセスを制御します。
WindowsとmacOSの対応バージョンに注意
Microsoftの文書ではWindowsとmacOSのEdge 130以降が対象で、AndroidとiOSは対象外です。
未構成時の既定値は地域で異なる
Microsoftは、未構成時はEU地域では無効、EU以外では有効が既定と説明し、利用者がEdgeの設定で変更できるとしています。組織が明示的に構成した場合はその設定を確認します。
無効化には関連機能への影響がある
無効にするとMicrosoft 365リンクをCopilotで自動的に開く機能も無効になると説明されています。
DLP保護ページは別の制約がある
ポリシーが有効でも、データ損失防止(DLP)で保護されたページ内容にはCopilotがアクセスできないとMicrosoftは説明しています。
現時点での見立て
個人アカウントと職場アカウントを分けて考え、管理者と利用者が組織の設定と必要な機能を確認します。
安全な対処方法
安心につながる行動
- Edgeで職場のMicrosoft Entraアカウントにサインインしているか確認する文書のポリシーは個人Microsoftアカウントやモバイル版を対象としていません。
- 管理者はEdgeEntraCopilotPageContextの構成状態と対象プロファイルを確認する未構成時と明示的な有効・無効では動作が異なります。
- 利用者はEdgeの設定で参照の許可を確認し、変更できない場合は管理者に相談する組織のポリシーが利用者側の選択に影響する場合があります。
- 無効化前にページ要約やMicrosoft 365リンク連携への影響を関係者と確認する利用している作業に影響することがあります。
避けたい行動
- 個人向けCopilotの説明を職場のEdgeにそのまま適用するアカウントや利用する画面によって適用範囲が異なります。
- この設定を無効にしただけで組織のすべてのAI機能が無効になったと判断する制御対象はEdgeのサイドペインによる閲覧文脈へのアクセスです。
AIの前向きな活用
必要な要約機能と情報の範囲を選ぶ
職場の管理者は業務上必要な参照範囲を決め、利用者はページを開いた状態でCopilotに依頼する前に設定を確かめられます。
- アカウントの種類を確認
- 管理ポリシーを確認
- 要約するページを選択
- 関連機能への影響を共有
今回、覚えておきたいこと
職場のEdgeでは、Copilotの閲覧文脈へのアクセスと組織の管理ポリシーを確認する。
情報源
- EdgeEntraCopilotPageContext(外部リンク) Microsoft Learn その他
- 職場で Edge で Microsoft Copilot を使用する(外部リンク) Microsoft Support その他
誠主任からひとこと