Copilot Pagesを共有すると何が見える?「チャット全体」ではなくページ単位で渡す
Microsoftは、Copilot Pagesを共有した相手はページとその内容にアクセスして共同編集できる一方、元のCopilotチャットセッションにはアクセスしないと案内しています。共有時にPage linkを選ぶと、相手はLoopでその一つのページだけを開きます。Copy componentを選んでTeams、Outlook、OneNoteなどへ貼ると、貼り付けたコンポーネントへの変更はページへリアルタイムで反映されます。AIとの会話全体を渡すのか、確認済みのページだけを渡すのか、リアルタイム同期が必要かを共有前に選ぶ手順を扱います。
- Microsoft Copilot PagesでAIの下書きをチームへ渡す人
- Copilotの会話と共有する成果物の境界を整理したい人
リンクを送る前に、共有するページの内容と、コンポーネントがリアルタイム同期するかを確認しましょう。
身近な事例を知る
Copilotで作った提案の下書きを同僚に見せたいが、会話の途中経過は見せたくない
Copilot Pagesに要点をまとめました。チャットには未確認の案や個人的なメモも残っているため、共有リンクを送った時に会話全体まで相手が読めるのか、Teamsに貼った後の編集がどこまで同期するのかが不安です。
あなたならどうする?
まず一つ以上選んでから確認してみてください。
推奨される行動- Page linkでページを共有する。相手はそのページと内容を扱えるが、元のCopilotチャットセッションにはアクセスしない
選んだカードの表示を見ながら、今回はどの行動が安心につながるか確認できます。
Microsoftによると、Copilot Pagesの共有相手はページとその内容を共同編集できますが、Copilotチャットセッションにはアクセスしません。Page linkは一つのページをLoopで開く共有方法です。Copy componentでMicrosoft 365アプリへ貼った場合は、コンポーネントへの変更がページへリアルタイムで更新されます。
確認ポイント
共有したいのはチャットではなく、どのページか
Copilot Pagesの共有相手はページと内容にアクセスしますが、元のCopilotチャットセッションにはアクセスしません。共有前に、ページへ残す内容を確認します。
Page linkが開く範囲
Page linkを選ぶと、相手はLoopで当該ページだけを開きます。リンクを送る前に、ページのタイトル・本文・共有相手を見直します。
Copy componentのリアルタイム同期
Teams、Outlook、OneNoteなどへコンポーネントとして貼った場合、Microsoft 365アプリ内での変更はページへリアルタイムで更新されます。固定版のつもりで使わないようにします。
AIの下書きを共有前に人が確定したか
共有範囲がチャット全体でなくても、ページに残したAIの文章は共同作業の材料になります。事実、宛先、未確認の案を確認してから渡します。
現時点での見立て
Copilot Pagesは、元のチャットを共有せず、切り出したページをチームへ渡せる仕組みです。ただし、Copy componentで他のMicrosoft 365アプリへ貼った内容はリアルタイムに同期します。共有範囲だけでなく、後からどこで編集されるかを決めて使います。
安全な対処方法
安心につながる行動
- 共有前に、ページへ残すAIの下書き・リンク・宛先を人が確認する共有相手はページとその内容にアクセスできるため、会話から切り出した後のページを確認する必要があります。
- 一つのページだけを渡す時はPage linkを選ぶPage linkでは、相手はLoopで当該ページだけを開きます。
- Copy componentを使う時は、貼り付け先でも変更がリアルタイム同期すると参加者へ伝えるMicrosoft 365アプリ内のコンポーネントへの変更はページへ反映されます。
- 未確定のメモと確定版を別ページに分ける会話全体を共有しなくても、ページに書いた内容は共同編集の対象になります。
避けたい行動
- Page linkを送ると元のCopilotチャットまで共有されると誤解して、必要なページ共有を避けるMicrosoftは、ページの共有相手がCopilotチャットセッションにはアクセスしないと案内しています。
- Copy componentをメールやTeamsへ貼った後、内容が固定されたと考えるコンポーネントへの変更は元のページにリアルタイムで更新されます。
- AIの未確認案を含むページを、そのまま社外・広範囲へ共有するチャット全体ではなくても、ページに含めた文章とリンクは共有されます。
AIの前向きな活用
AIとの試行錯誤を、確認済みの共同編集ページへ整える
会話で考えを広げた後に、必要な部分だけをCopilot Pagesへまとめれば、途中の試行錯誤を混ぜずにチームでレビューできます。同期の特性を理解すれば、会議中の共同編集にも使えます。
- 提案のたたき台をページに整理してからチームレビューへ回す
- 会議前の論点だけをPage linkで共有する
- Teamsに貼ったコンポーネントを会議中に共同編集する
- 確定版は別の承認済みページとして管理する
今回、覚えておきたいこと
Copilot Pagesは会話全体ではなくページを共有する。同期する共有形式かも確認する。
情報源
- Share a Microsoft Copilot Page(外部リンク) Microsoft Support その他
誠主任からひとこと