Notion MCPでAIアプリを承認リストから外しても、接続表示は残る。止めた後に確認すること
Notionは、EnterpriseのMCP Governanceで外部AIアプリを承認リストだけに制限でき、未承認のAIアプリからの呼び出しは遮断すると案内しています。ただし、既に接続済みだったAIアプリを承認リストから外しても、Notion側では既存トークンを取り消せないため、Connected toolsに表示が残る場合があります。この状態でもNotion MCPは未承認アプリからの呼び出しを機能的にブロックします。接続そのものを全利用者分リセットしたい場合は「Disconnect All Users」で外部AIツール・MCPクライアントを切断し、利用者に承認済みアプリだけで再認証してもらう手順です。『一覧から消えない』ことと『今もNotionを読める・書ける』ことを混同せず、承認解除後は遮断状態と再接続の範囲を分けて確認します。
- NotionワークスペースでClaude、ChatGPT、CursorなどのAIアプリ連携を管理する人
- MCP連携を止めたいが、接続表示が残っていて不安なチーム管理者
Connected toolsの表示だけで判断せず、承認リスト外のアプリが遮断されていることと、全接続を切り直す必要があるかを確認しましょう。
身近な事例を知る
チームが試験導入したAIアプリを、Notion MCPの承認リストから外した
管理画面のConnected toolsには、そのAIアプリ名がまだ表示されています。管理者は『止められていないのでは』と心配し、利用者ごとの接続をどう整理すべきか迷っています。
あなたならどうする?
まず一つ以上選んでから確認してみてください。
推奨される行動- 表示の残存と実際の呼び出し遮断を分けて確認し、必要ならDisconnect All Usersで全接続を切断する
選んだカードの表示を見ながら、今回はどの行動が安心につながるか確認できます。
Notionは、承認リスト外のAIアプリからのMCP呼び出しを遮断すると説明しています。一方で既存トークンを取り消せないため、Connected toolsに表示が残る場合があります。全利用者の接続を整理したい場合はDisconnect All Usersを使い、承認済みアプリだけで再認証します。
確認ポイント
承認リストの設定
Enterpriseのワークスペース所有者はSettings → Connections → Permissionsで、AI appsをOnly from approved listに設定し、Manage approved AI appsで許可するアプリを確認します。
Connected toolsの表示と実際の遮断
承認リストから外したアプリがConnected toolsに残ることがあります。Notionは既存トークンを取り消せないためと説明しており、未承認アプリのMCP呼び出し自体はブロックされます。
全利用者の接続を整理する必要があるか
特定のAIアプリだけを全利用者から一括切断する機能は案内されていません。全接続をやり直す必要がある時はDisconnect All Usersを使い、利用者に再認証を求めます。
AIアプリが使う権限の範囲
Notion MCPのツールは、接続した利用者のNotion権限で動きます。承認済みだからといって、利用者本人に見えないページまで読めるわけではありません。
現時点での見立て
Notion MCPでは、承認リストから外したAIアプリの既存トークン表示が残る場合があります。しかしNotionは未承認アプリの呼び出しを遮断すると案内しています。停止を確実に進めるには、承認リスト、機能的な遮断、全利用者の接続を切り直すかという三つを分けて確認します。
安全な対処方法
安心につながる行動
- MCP Governanceを使う場合は、AI appsをOnly from approved listにし、承認済みアプリを定期的に見直す未承認のMCPクライアント・AIアプリからの接続をワークスペース単位で制限できます。
- 承認解除後は、Connected toolsの表示ではなく、承認リスト外の呼び出しが遮断される仕様を確認する既存トークンを取り消せないため、表示が残っても実際のMCP呼び出しはブロックされる場合があります。
- 接続を全面的に整理する必要がある時はDisconnect All Usersを使い、承認済みアプリだけで再認証する全ての外部AIツール・MCPクライアントを切断し、接続の出発点をそろえられます。
- 個人用のAIアプリとNotionをつなぐ時は、AIが自分のNotion権限で動くことを前提に、まず個人用途から試すMCPツールは、接続した利用者に許可されたNotionの内容へアクセスできます。
避けたい行動
- Connected toolsに表示が残るだけで、承認解除が失敗したと断定する表示の残存と、未承認アプリからのMCP呼び出しが遮断されているかは別の状態です。
- 一度つないだAIアプリのトークンを、承認リスト操作だけで必ず取り消せると考えるNotionは、以前接続したツールの既存トークンを取り消せない場合があると案内しています。
- 承認済みのAIアプリに、誰でも同じNotion内容が見えると考えるNotion MCPは既存のNotion権限を尊重し、利用者の権限範囲で動作します。
AIの前向きな活用
AIアプリを増やす前に、止め方まで決めた接続管理にする
承認リストと全接続リセットの導線を先に決めておけば、チームは必要なAIアプリだけを使い、試験導入後の撤収も混乱なく進められます。
- 検証用のAIアプリを承認リストに期間限定で追加する
- 新しいAIアプリの導入前に、ページ読み取り・書き込みの用途を決める
- 承認リストから外した後は、遮断状態とConnected toolsの表示を別に記録する
- 全面的な棚卸し時にはDisconnect All Usersで再認証を行う
今回、覚えておきたいこと
Notion MCPは、承認解除後も表示だけで判断せず、遮断と再認証を確認する。
情報源
- Notion MCP(外部リンク) Notion Help Center 公式発表
誠主任からひとこと