Gmailの添付ファイルは自動スキャンで安全? 警告ごとの確認方法
GoogleのGmail公式ヘルプは、送受信する添付ファイルを自動的にウイルススキャンする一方、暗号化された添付ファイルはスキャンできない場合があると説明しています。添付メール(.eml)では、メール内に表示された送信者が実際の送信者か確認できない場合もあります。警告が表示されたら開く操作を急がず、送信者やファイルを、普段使う連絡先や組織の担当者に確認してください。
- Gmailで添付ファイルを受け取る人
- 暗号化ファイルや添付メールの警告を見た人
公開資料に記載された対象と対応を確認しています。製品の利用状況や設定、契約によって確認方法や影響は異なります。
身近な事例を知る
添付ファイルに警告が出たが、Gmailを通ったので開いてよいのか
取引先を名乗るメールに、パスワード付きのファイルや別のメールを添付したファイルが届きました。
あなたならどうする?
まず一つ以上選んでから確認してみてください。
推奨される行動- 開かずに警告内容を読み、普段使う連絡先や担当者にファイルの送付を確認する
選んだカードの表示を見ながら、今回はどの行動が安心につながるか確認できます。
警告の理由を確認し、予期しないファイルはダウンロードや実行を急ぎません。暗号化されていることと、送信者が確かであることは別々に確認します。
確認ポイント
Gmailは添付ファイルを自動スキャン
Googleは送受信される添付ファイルを自動的にウイルススキャンし、受信時に既知のウイルスが検出されたメールを拒否すると説明しています。
暗号化ファイルはスキャンできない場合がある
パスワードが必要な文書など、一部の暗号化された添付ファイルはウイルススキャンを行えません。
添付メールの差出人は確認できない場合がある
Gmailは.emlファイルをスキャンしますが、添付メール内に記載された送信者が実際の送信者か確認できないと説明しています。
未検証のスクリプトが動く可能性
添付ファイルを開くと未検証のスクリプトが実行される場合、Googleは安全か確認できないとして注意を示しています。
スキャン機能が一時的に利用できないことも
Gmailは特定のファイルを一時的にスキャンできない場合、エラーを表示すると説明しています。
現時点での見立て
Gmailのスキャンを安全の証明とみなさず、内容を確認できない添付ファイルや予期しない依頼は開く前に相談します。
安全な対処方法
安心につながる行動
- 添付ファイルを開く前に、Gmailが表示する警告の理由を読む暗号化、未検証のスクリプト、添付メールなど理由によって確認点が異なります。
- 予期しない添付ファイルは、メール内の連絡先ではなく普段使う連絡先から送付の有無を確認するメール自体や添付されたメールの差出人表示だけでは判断できません。
- 職場のメールでは、開く前に情報セキュリティ担当者へ相談する組織の調査と対応手順に従うためです。
- すでに不審なファイルを実行した場合は、ネットワークから切り離して担当者や専門窓口に連絡する感染や情報流出の可能性について、個別の状況に応じた対応が必要です。
避けたい行動
- 警告があっても、Gmailを通過したから安全だと思って開くスキャンできないファイルや確認できない情報があります。
- 添付された.eml内の差出人表示だけで送信者を信用するGmailは実際の送信者かどうかを確認できないと案内しています。
AIの前向きな活用
警告の意味を確認してからメールを扱う
添付ファイルの警告と送信者の確認を分け、必要な場合は安全な経路で再送や確認を依頼します。
- 警告の理由を読む
- 予期したファイルか確認
- 普段の連絡先で送付を確認
- 担当者に相談
今回、覚えておきたいこと
Gmailの自動スキャンを安全の保証と考えず、警告の理由と送信者を確認する。
情報源
- Gmail の添付ファイルの表示とダウンロード(外部リンク) Google Gmail ヘルプ その他
- 添付ファイルのウイルス スキャン(外部リンク) Google Gmail ヘルプ その他
誠主任からひとこと