TikTokのAI動画、ラベルだけで終わらせない。怪しい投稿は「Deepfakes」で通報する

TikTokは、AIで完全に生成または大幅に編集された投稿について、投稿者による「creator labeled as AI-generated」と、自動で付く「AI-generated」という複数のラベルを案内しています。自動ラベルは、TikTokのAI効果や、Content Credentialsを含む投稿などに付く場合があり、付いた後は投稿者が外せません。ただし、ラベルがあっても、実在の私的な人物の肖像・声を無断で使うことや、人を害する誤認を招く内容が許されるわけではありません。TikTokで問題のあるAIなりすまし動画を見つけた時は、共有メニューから「Report」→「Misinformation」→「Deepfakes, synthetic media, and manipulated media」を選んで報告できます。ラベルの有無を眺めるだけで終わらせず、拡散前に報告先を選ぶ手順を扱います。

  • TikTokで家族・著名人・公的機関になりすましたように見えるAI動画を見かける人
  • AI生成の可能性がある投稿を、拡散せずに報告する操作を知りたい人
確認レベル 4 TikTokのAIなりすましは、再共有せずDeepfakesとして通報する
危険度ではなく、必要な確認の程度を表しています。

本人が言っていない発言や出来事を示すように見える投稿は、共有より先に通報画面を開きましょう。

Step 1

身近な事例を知る

知人が言っていないはずのことを話す、リアルなTikTok動画が流れてきた

投稿にはAI生成と書かれていないか、ラベルの意味が分かりません。コメントで広がっているため、真偽が分かるまで拡散はしたくありませんが、どの通報理由を選べばよいか迷っています。

Step 2

あなたならどうする?

TikTokで、実在の人が言っていない発言をしているように見えるAI動画を見つけた時の対応として適切なのは?
Step 3

確認ポイント

できれば確認

投稿者ラベルと自動ラベルの違い

投稿者自身が付けるラベルと、TikTokが検出して付ける自動ラベルがあります。自動ラベルは、AI効果やContent Credentialsを含む投稿に付く場合があります。

優先して確認

ラベルは利用許可ではない

実在人物が言っていないことを言ったように見せる投稿や、無断で私的な人物の肖像を使う投稿は、ラベルがあっても問題になり得ます。

優先して確認

通報する時の選択肢

問題の投稿の共有メニューからReportを選び、Misinformation、Deepfakes, synthetic media, and manipulated mediaへ進みます。

優先して確認

再共有を先にしない

検証目的でも、動画のダウンロードや再投稿は拡散につながります。通報は元の投稿から行い、必要なら投稿URLや画面を記録します。

Step 4

現時点での見立て

確度は高めAIラベルは安全証明ではない。なりすましが疑われる時は報告先を選ぶ

TikTokには投稿者ラベルと自動ラベルがありますが、ラベルが付いていても、他人の肖像・声の無断利用や害を及ぼす誤認が許されるわけではありません。疑わしい投稿は再共有せず、Deepfakes, synthetic media, and manipulated mediaとして報告することで、投稿を広げずに対応できます。

Step 5

安全な対処方法

安心につながる行動

  • なりすましが疑われる動画は再共有せず、元投稿の共有メニューから通報するTikTokは、AI生成・改変メディアの問題を報告する手順を案内しています。
  • Report → Misinformation → Deepfakes, synthetic media, and manipulated mediaを選ぶTikTokの案内にある、問題のあるAI生成コンテンツを報告する選択手順です。
  • ラベルがある時も、誰の肖像・声か、何を事実のように見せているかを確認するラベルは作られ方の情報であり、肖像利用や内容の安全性を許可するものではありません。
  • 本人・組織の公式アカウントや公式発表で、発言・出来事を別に確認する投稿内の映像・音声は、現実の発言や出来事を正確に示しているとは限りません。

避けたい行動

  • AI生成ラベルが付いているから、投稿内容まで問題ないと判断するラベルは透明性のための表示であり、無断の肖像利用や害を及ぼす誤認を正当化しません。
  • 真偽を聞く目的で、疑わしい動画を先に再投稿する訂正される前に動画を広げ、なりすましの影響を大きくするおそれがあります。
  • AIラベルがないことだけで、本物の発言・映像だと決めるラベルの有無だけでは、作られ方や内容の真偽を確定できません。
Step 6

AIの前向きな活用

通報手順を知り、AI動画を落ち着いて楽しむ

AIを使った創作動画と、人を害するなりすましを分けて考え、問題が疑われる時だけ適切に報告すれば、作品を一律に排除せずに安全な視聴環境づくりに参加できます。

  • 本人の発言のように見える動画は公式発表を確認する
  • 問題が疑われる動画は再投稿せず元投稿から通報する
  • 家族へDeepfakesの通報経路を共有する
  • 創作のAI動画は、投稿者の説明とラベルを読んで楽しむ
誠のアイコン

誠主任からひとこと

ラベルは親切な情報ですが、通報ボタンの代わりにはなりません。誰かが言っていないことを言ったように見せる動画は、面白半分の再共有でも本人の時間を奪います。私は、疑わしい時ほど『広める』より先に、元投稿で報告先を選べるようにしておきたいです。

今回、覚えておきたいこと

TikTokのAIなりすましは、再共有せずDeepfakesとして通報する。

情報源

関連記事