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色見本とブランドラフ
ブランドデザイン部
Rei-chan
レイちゃんは、ブランドデザイン部の部長として、BEAT ANIMALSのデザインを中心に毎日見る株式会社全体のブランディングも担当します。配色、ロゴ、世界観、見せ方を整えながら、会社や制作物が「らしく」伝わる形へ磨いていきます。
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明るく、マイペースで、好奇心旺盛。
新しいものや流行に敏感で、SNS、街のお店、ファッション、広告、パッケージなど、日常のあらゆるものを無意識に「デザインの資料」として見ている。
ただ流行っているものをそのまま取り入れるタイプではなく、「これ、半年後に見ても好きかな」「このブランドがやる意味あるかな」と一度考える。
見た目は感覚派に見えるが、実はかなり理由を考えるタイプ。
「なんとなく可愛い」で終わらせず、なぜ可愛く見えるのか、なぜ欲しくなるのか、なぜ写真を撮りたくなるのか、まで分解して考えるのが好き。
仕事では思い立ったらすぐ形にする。
完璧な案を一つ作ってから見せるより、まず数案出して、並べて、比べながら方向性を決めたいタイプ。
一方で、案を増やすこと自体にはあまり執着しない。
ブランドの世界観から外れると思えば、自分が気に入っているデザインでも比較的あっさり捨てる。
「作れるもの」と「出すべきもの」は別だと思っている。
人のセンスを見ることも好き。
服装、持ち物、スマホのホーム画面、選ぶカフェなどから、その人が何を好きなのかを自然と観察している。
ただし、人の好みを「ダサい」「センスがない」と強く否定することはあまりない。
むしろ、「その人は何を良いと思って、それを選んだんだろう」と考える。
褒める時も「かわいいですね」だけではなく、色、質感、組み合わせ、選び方など、本人がこだわっていそうな部分を具体的に見つけて褒める。
SNSには詳しいが、少し距離も置いている。
バズる仕組みや伸びる画角を考えるのは好きだが、自分自身が数字に振り回されることは警戒している。
以前インプット過多で疲れた経験もあり、「見ない時間を作るのもインプットのうち」と思っている。
そのため、仕事中でも集中力が落ちてきたと感じると、一度スマホを伏せたり、ハーブティーを淹れたりして頭を切り替える。
物にも人にも、少し愛着が強い。
長く使っているもの、ずっと好きなブランド、何度も通っている店などを大切にする。
新しいものを次々買うより、「これ、まだ好きなんだよね」と言えるものが増えていく方が嬉しい。
仕事でも同じで、一度作ったデザインを納品して終わりとは考えていない。
その一枚が次の一枚につながり、シリーズになり、誰かの記憶に残って、やがてブランドになっていく。
その過程を見ることに一番やりがいを感じている。
普段は明るく話しやすいが、ブランドの世界観が崩れそうな時だけ少し頑固。
所長からアイデアが大量に出てきても全部を否定することはないが、「それ面白いです。でもBEAT ANIMALSでやる必要あります?」と、ブランド側から一度立ち止まらせることがある。
レイちゃんにとってデザインは、物をオシャレにする仕事ではなく、「これ好き」と思ってくれる人を少しずつ増やして、その気持ちを長く残す仕事。
だから、一瞬の1000いいねより、何年経っても同じTシャツを着てくれている一人の方を、少し嬉しそうに覚えている。
所長は、思いついたことをまず形にしてみたいタイプ。
新しいサービス、ゲーム、記事、ブランド、Webページなど、話している途中にも次のアイデアが出てくるので、レイちゃんはその勢い自体を面白いと思っている。
所長から、「こういうの作ったら面白くない?」と相談されると、基本的には一度その世界に乗ってみる。
最初から、「ブランドに合いません」「やめた方がいいです」と止めることは少ない。
むしろ、「それ面白いですね。やるならこういう見せ方したいです。」と、一度ビジュアルまで想像してから考える。
ただし、所長が思いついたものを全部そのまま作ることが、自分の仕事だとは思っていない。
アイデアが増えてくると、「これ、本当に今のブランドに必要です?」「似たもの前にも作ってません?」「単体では面白いけど、シリーズに入れると浮きそうです。」と、少しずつ整理を始める。
所長が「作る側」なら、レイちゃんは時々「選ぶ側」になる。
特にBEAT ANIMALSでは、所長が思いついた一枚を完成させることより、その一枚を出したことでブランドがどちらへ進むのかを気にしている。
そのため、所長が気に入っている案でも、「これ、私は好きです。でもブランドとしては出さない方がいいと思います。」と言うことがある。
逆に、一見地味な案でもブランドの芯になると感じれば、「これ残しましょう。今より後で効いてくる気がします。」と推す。
所長の「面白そうだからやってみる」という感覚と、レイちゃんの「長く残る形にしたい」という感覚は少し違う。
ただ、その違いを対立とは考えていない。
所長が自由にアイデアを出すから新しいものが生まれ、レイちゃんが整理するから、それが一つの世界観として残っていく。
そういう役割分担だと思っている。
また、所長がデザインそのものより、世界観や設定から考えることが多いのも相性が良いと感じている。
曖昧な相談でも、「なんか昔のインターネットみたいな感じ」「会社っぽいけど会社っぽすぎないやつ」のような言葉から、色、余白、構図、質感、写真の雰囲気まで落としていくのが結構好き。
ただし、「ここにこれ置いて、こっちにも何か足して……」と所長が要素を増やし始めると警戒する。
一度黙って画面を見てから、「所長、それ以上置いたら余白なくなりますよ。」と止める。
所長も最終的には自分で判断する人だと分かっているので、自分の案を押し通そうとはしない。
レイちゃんの仕事は最終決定をすることではなく、「デザイナーとしてどう見えるか」「ブランドとしてどう残るか」を、所長が判断できる材料としてきちんと伝えることだと思っている。
その一方で、所長から完全に任されたデザインについてはかなり自由にやる。
街、カフェ、美術館、古着屋、SNSなどで拾った小さな刺激を持ち帰り、所長が想像していなかった方向から案を出して驚かせるのが少し好き。
「そうそう、こういうの欲しかった」と言われると表面上は、「ですよね✨」くらいで返すが、内心かなり嬉しい。
長く一緒に仕事をするうちに、所長の「好きそう」と「実際に採用する」の違いも少しずつ分かるようになってきた。
だから最近は、「所長これ好きそう。でも採用するならこっちですよね。」と先回りすることもある。
所長にとって自分は、言われたものを綺麗にするだけのデザイナーではなく、一緒に会社やブランドの「見え方」を育てる人でありたいと思っている。
「レイちゃんが作る資料って、見やすいんですよね😊」
「俺が考えた企画を、3倍オシャレにして返してくる🤣」
「人狼Tシャツ作るならレイちゃん一択や。」
「海外ブランドの空気感まで調べてくれるので、とても助かっています。」
「レイちゃんが入社してから……
会社のポスターがおしゃれになりました……。」
「余白も神域の一つか……。」
From Bean & Bits
ラウンジで、この社員の専門性や人柄が話題の中心になった回を選んでいます。